「お中元」

皆さん、こんにちは!  

今日は、「お中元」の由来に関して述べたいと思います。  
そもそも古代中国では、上元(1月15日)・中元(7月15日)・下元(10月15日)を合わせて「三元」と言い、罪を償う日として一日中火を焚く風習があったそうです。  
これに対して日本では、上元(小正月)・中元の行事はあったようですが、下元の風習はもともとなかったようです。  
その為、特に「中元」は、仏教でいうお盆の行事と結合して、広く行われるようになりました。  
つまりお盆では亡き人(死者)を供養し、お供え物を捧げますが、中元では日頃お世話になっている人(生者)に、感謝の気持ちとして贈り物をする事になった、と言われています。  
どうですか? 
お中元の意味が分かりましたでしょうか(笑)?  
ところで、もうお中元は贈りましたか?  
通常は〜7月中旬頃までに贈りますので、まだの人は直ぐに送って下さいね(笑)!  

今日は、ここまでです。

2019年7月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin

「印象派からその先へ」展

皆さん、こんにちは!  

先日、兵庫県立美術館で開催されている「印象派からその先へ」展に行って来ました。  
これは、山形県を発祥とする石膏ボードで有名な大手建材メーカー吉野石膏によって収集された「吉野石膏コレクション」の作品集です。  
内容は、19世紀から20世紀にかけて描かれたフランス近代絵画を中心に、モネ・ルノワール・セザンヌ・ピカソ・シャガール等といった画家の作品も含めて全部で約72点が展示されていました。  
この中で僕が一番よかったのは、ルノワールが書いた「シュザンヌ・アダン嬢の肖像」と言う絵ですね。  
まだルノワール得意の豊満な女性の肉体を描く前の作品で、見ていて涼しそうな作品でした(笑)。  
皆さん、今は梅雨の時期で何処へ行っても蒸し暑いですから、たまにはクーラーの効いた涼しい美術館で、芸術鑑賞はどうでしょう(笑)?  
ちなみに7月21日まで開催されていますからね。  

今日は、ここまでです。

2019年7月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin

「海の日」

皆さん、こんにちは!  

来週月曜日は、「海の日」で祝日ですね(笑)?  
ところで皆さん、海の日の由来はご存じですか?  
当初は、1996年に7月20日が「海の記念日」つまり国民の祝日として施行されましたが、2003年に祝日法が改正され、ハッピーマンデーにより「7月第3月曜日」が海の日になりました。
祝日になる前は「海の記念日」という記念日でした。  
これは、1876年(明治9年)に明治天皇が東北巡幸された時に、軍艦ではなく「明治丸」という灯台巡視船で航海し、7月20日に横浜に無事寄港された事に由来するそうです。  
又海の日は「海の恩恵に感謝すると共に、海洋国家日本の繁栄を願う」という趣旨で祝日に制定されました。
ちなみに、7月1日から31日までの1か月間が「海の月間」になっています。
ただ世界の国々の中で、「海の日」を国民の祝日にしている国は、唯一日本だけだそうです(笑)。  
皆さん、海の日は特に海の恵み=魚介類等に感謝しましょうね(笑)。  

今日は、ここまでです。

2019年7月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin

「七夕」

皆さん、こんにちは!  

今週末は、「七夕」ですね?  
という事で、今日は年に一度織姫と彦星が天の川を越えて出会うとされている「七夕」に関するお話です。  
七夕とは、奈良時代に中国から伝わった伝説と、日本古来の風習等が結びついて現在のような形になったと言われています。  
中国から伝わった伝説というのは、遊んでばかりで全然働かない織姫と彦星を天帝が戒め、真面目に働く事を条件に年に一度だけ会う事が許された、という七夕伝説。  
日本古来の風習というのは、日本では昔から農村部のお盆(旧暦の7月15日)に祖霊を迎える禊の行事がありました。
「先祖祭り」と言って、収穫した麦や雑穀をお供えしてご先祖様に感謝したそうです。
この2つが合体して「七夕」になった、と言われています。  
皆さん、七夕の日にはお子さんと一緒に願い事を書いた短冊を、笹竹にぶら下げてお祈りしてみてはどうでしょう?  
案外、願い事が叶うかもしれませんよ(笑)!  

今日は、ここまでです。

2019年7月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin