「夏祭り」

皆さん、こんにちは!

相変わらず暑い日々が続いていますが、お盆も済んで皆さんの地元でも夏祭りが開催される事が多いのではないでしょうか?
今日は「夏祭り」の話です。
お祭りというと、現在はイベント、フェスティバルのように解釈されますが、本来は「祀る」、つまり神様やご先祖の霊に対して行う儀式です。
特に夏祭りは「除疫祭」、つまり田畑を食い荒らす害虫や、疫病の流行を免れる事を願う祭りです。
これは、昔農耕が人々の生活基盤であった事から農業にとって重要な時期に、神様に祈るお祭りが行われた為、と言われています。
皆さん、地元で夏祭りがあれば、浴衣姿で団扇を片手に行かれてはどうでしょう?
地元の人達と親睦が図れますし、新たな出会いがあるかもしれませんよ(笑)?

今日は、ここまでです。

2018年8月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin

「京都・大原三千院」

皆さん、こんにちは!

先日、歌で有名な「京都・大原三千院」へ行って来ました(笑)。
三千院は、奈良のお寺・神社同様行くまでが大変ですね?
三千院のHPでは、市営地下鉄で「国際会館前」まで行き、そこからバスで行くのがいい、と書いてありましたが、バスが1時間に1本しかない為、僕は時間面・金銭面を考えると「JR京都駅前」か「四条河原町」のバス停から直接「大原行きのバス」に乗るのが正解、と思いました。
三千院は、比叡山・延暦寺より標高が高い為、現地は涼しかったですが、バス停からお寺まで約30分ぐらい坂道(参道)をひたすら歩きますので、覚悟して行った方がいいですよ(苦笑)。
ところで三千院で印象深かったのは、お庭ですね?
特に、一面苔が敷き詰められた綺麗なお庭で、その中に置かれた子供の姿をした「わらべ地蔵」がユーモラスで、とても可愛かったです(笑)。
最後に三千院の付近には、「法然上人の大原問答」の地で有名な「勝林院」や、部屋から見る庭が絶景(額縁の庭園)と言われる「宝泉院」等もありますので、京都へ行った時は、市内の有名なお寺・神社もいいですが、たまには「大原」まで足を伸ばして風情を感じてみてはどうでしょう(笑)?

今日は、ここまでです。

2018年8月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin

「盆踊り」

皆さん、こんにちは!

昨日で一応お盆も終わりましたが、お盆はゆっくり休めましたか(笑)?
今日は、夏祭りの代表格である「盆踊り」の話です。
まず盆踊りは、単にサマーイベントではありません!
本来盆踊りは、お盆に帰って来た祖先の霊を慰める「霊鎮め」の行事です。
「念仏踊り」(自分で念仏を唱えながら踊る)から、「踊り念仏」(念仏を唱える人と踊る人が異なる)に発展した行事(代表的なのものに一遍上人の時宗があります)が、盂蘭盆(お盆の事)と結びつき、精霊を慰めたり送り出したりする行事になった、と言われています。
正式には、15日の晩に盆踊りをし、16日に精霊送りをするのもその為だそうです。
有名な「京都五山の送り火」と、趣旨は同じですね?
皆さん、帰省先ならお盆の締めくくりにはなくてはならない行事ですので、時間が許す限り、家族揃って是非参加して下さいね。

今日は、ここまでです。

2018年8月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin

「お盆」

皆さん、こんにちは!

連日猛暑が続いていますが、いよいよ来週からお盆ですね(笑)?
という事で今日は、「お盆の由来」についてです。
お盆は、正式には「盂蘭盆」と言い、古代インド語であるサンスクリット語の「ウラバンナ」を漢字にあてはめた言葉です。
昔々お釈迦様の弟子である「目連尊者」が、ある時、神通力を発揮して死んだ母親を探してみると、餓鬼道に堕ちて飢えに苦しんでいました。
そこで何とか救う方法はないかとお釈迦様に教えを請い、言われた通りに修行僧に布施や供養を施したところ、その功徳により、母親は無事極楽浄土に往生する事ができたとされており、この時の盛大な法会(布施や供養)が後にお盆の起源になった、と言われています。
皆さん、お盆のこの時期ぐらいは亡くなった親族の人や、先祖の供養をしてはいかがでしょうか?
ちなみに我が家では、僕が手作りの袈裟を着てお坊さんの恰好をして、お経をあげるのが恒例です(笑)。

今日は、ここまでです。

2018年8月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin

「山の日」

皆さん、こんにちは!

8月11日(土)は、「山の日」ですね?
ところで皆さん、山の日の由来はご存じですか(笑)?
山の日は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という国民の祝日です!
特に他の祝日と異なり、山に関する特別な出来事等の明確な由来があるわけではなく、「山の日」を国民の祝日にしようという様々な動きによってできました。
日本は国土のおよそ7割が山地で、回りを海に囲まれている為、山や海に畏敬の念を抱きながら生活し、それらの恵みに感謝しながら自然と共に生きてきました。
1995年に「海の日」が国民の祝日になると、山梨県等で「山の日」ができ、2010年には日本山岳協会等山岳5団体が「山の日」制定協議会を設立し運動が全国に広がると、2014年に「山の日」が制定され、2016年に施行されました。
皆さん、山の日は特に山の恵みに感謝しながら、山に親しむ日にしましょうね(笑)。

今日は、ここまでです。

2018年8月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin