皆さん、こんにちは!
先日、兵庫県立美術館で開催されている「プラド美術館展」へ行って来ました。
スペイン・マドリードにあるプラド美術館は、歴代スペイン国王による収集品をベースに、フランスのルーブル美術館・ロシアのエルミタージュ美術館と並んで「世界三大美術館」の一つと言われている有名な美術館です。
今回の展示では、ベラスケスによる7点の作品をベースに、17世紀に書かれた絵画が約70点が展示されていました。
ベラスケスの作品では、美術本等に載ってる「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」や「狩猟服姿のフェリペ4世」等の作品がありましたが、僕が一番よかったのは、ヤン・ブリューゲル(父)が書いた「花瓶」という作品でしたね。
花だけが浮き上がって見えるような気がして、画家の力量が感じられるような作品でした。
皆さん、今は猛暑で何処へ行っても暑いですから、たまにはクーラーの効いた涼しい美術館で、芸術鑑賞はどうでしょう(笑)?
ちなみに10月14日まで開催されていますからね。
今日は、ここまでです。
7月 2018のアーカイブ
「お中元」
皆さん、こんにちは!
今日は、「お中元」の由来に関して述べたいと思います。
そもそも古代中国では、上元(1月15日)・中元(7月15日)・下元(10月15日)を合わせて「三元」と言い、罪を償う日として一日中火を焚く風習があったそうです。
これに対して日本では、上元(小正月)・中元の行事はあったようですが、下元に関する風習はもともとなかったようです。
その為、特に「中元」は、お盆の風習と結合して広く行われるようになりました。
つまりお盆では亡き人を供養しお供え物を捧げますが、中元では日頃お世話になっている人に、感謝の気持ちとして贈り物をするようになった、と言われています。
どうですか?
お中元の意味が分かりましたでしょうか(笑)?
ところで、もうお中元は贈りましたか?
通常は~7月15日までに贈りますので、まだの人は直ぐに送って下さいね(笑)!
今日は、ここまでです。
「海の日」
皆さん、こんにちは!
7月16日(月)は、「海の日」ですね?
ところで皆さん、海の日の由来はご存じですか(笑)?
当初は、1996年に7月20日が「海の記念日」、つまり国民の祝日として施行されましたが、2003年に祝日法が改正され、ハッピーマンデーにより「7月第3月曜日」が海の日となりました。
ちなみに、7月1日から31日まで1か月間が「海の月間」になっています。
祝日になる前は「海の記念日」という記念日でした。
これは、1876年(明治9年)に明治天皇が東北巡幸された時に、軍艦ではなく「明治丸」という灯台巡視船で航海し、7月20日に横浜に無事寄港された事に由来します。
又海の日は「海の恩恵に感謝すると共に、海洋国日本の繁栄を願う」という趣旨で祝日に制定されました。
世界の国々の中で、「海の日」を国民の祝日にしている国は、唯一日本だけだそうです。
皆さん、海の日は特に海の恵み=魚介類等に感謝しましょうね(笑)。
今日は、ここまでです。
「七夕」
皆さん、こんにちは!
明日は、「七夕」ですね?
という事で、今日は年に一度織姫と彦星が天の川を越えて出会うとされている「七夕」に関するお話です。
七夕とは、奈良時代に中国から伝わった伝説と、日本古来の風習等が結びついて現在のような形になったと言われています。
中国から伝わった伝説というのは、遊んでばかりで全然働かない織姫と彦星を天帝が戒め、真面目に働く事を条件に年に一度だけ会う事が許されたという七夕伝説。
日本古来の風習というのは、日本では昔から農村部のお盆(旧暦の7月15日)に祖霊を迎える禊の行事がありました。
「先祖祭り」と言って、収穫した麦や雑穀をお供えして、ご先祖様に感謝したそうです。
この2つが合体して、「七夕」になったと言われています。
皆さん、七夕の日にはお子さんと一緒に願い事を書いた短冊を笹竹にぶら下げて、お祈りしてみてはどうでしょう?
案外、願い事が叶うかもしれませんよ(笑)!
今日は、ここまでです。