「花見の由来」

皆さん、こんにちは!

長かった冬も終わり、ようやく春・お花見のシーズンが到来ですね(笑)?
今日は、「花見の由来」に関する話です。
万葉集の時代では、花見といえば桜の花ではなく、梅の花を観賞するのがメインだったようです。
ところが平安初期の「日本後紀」という書物によると、嵯峨天皇が812年に「花見の宴を催した」と記されており、これが記録に残る「最古の桜の花見」とされています。
又農村では、その年の農作物や稲の実り具合を、桜の咲き具合で占っていたとされ、田の神を迎える為に花見が催されていた、と言われています。
江戸時代になって、貴族の花見と農村の花見が受け継がれ、現在のような形式になったと言われています。
平昌オリンピック以来明るいニュースが少ないですが、たまには綺麗な桜の花の下で、パッといきたいですね(笑)!

今日は、ここまでです。

2018年3月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin

「ぼたもち」と「おはぎ」

皆さん、こんにちは!

21日は春分の日=お彼岸でしたが、お彼岸に食べるスイーツは何だか分かりますか?
正解は、春分の日に食べるのが「ぼたもち」、秋分の日に食べるのが「おはぎ」です。
今日は、この「ぼたもち」と「おはぎ」の話です。
実はこの2つは、基本的には同じものです。
「ぼたもち」の「ぼた」は春の花である「牡丹」の事で、「おはぎ」の「はぎ」は秋の草花である「萩」に由来しているそうです。
ただ両方入っている「あん」の原料となる「あずき」は、秋に収穫されます。
新鮮な「あずき」が多い秋は、皮ごと調理する「粒あん」、収穫から時間が経ち皮が固くなった春には、皮を取り除いた「こしあん」を使うそうです。
これが「ぼたもち」と「おはぎ」の違う点です。
たまには春の彼岸のこの時期に、食後に「ぼたもち」でも食べてはどうでしょう?
美味しいですよ(笑)。
ただ食べ過ぎると太りますから、ほどほどにしましょうね(笑)。
 
今日は、ここまでです。

2018年3月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin

「お彼岸」

皆さん、こんにちは!

寒暖の差が激しい日々が続いていますが、来週21日は「春分の日」つまりお彼岸の入りですね?
その為今日は、春分の日にちなんで「お彼岸」に関する話を述べたいと思います。
まず「彼岸」とは、「彼方の岸」つまり向こう岸を意味する言葉で、この世(此岸)に対して迷いの無い悟りの世界、つまり「極楽浄土」の事です。
「暑さ寒さも彼岸まで!」とよく言われますが、このお彼岸の時期(春分・秋分の日)はちょうど昼と夜の時間が同じで、太陽が真東から出て真西に沈みます。
その真西のはるか向こうに、阿弥陀仏様が住んでる世界である「西方極楽浄土」があると信じられていた事から、この時期に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことができると、考えられていたのです。
皆さん、お墓参りに行ってない人は、お彼岸の日ぐらいは家族全員で行って、ご先祖様を供養してあげて下さいね(笑)。

今日は、ここまでです。

2018年3月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin

「地震のエネルギー」

皆さん、こんにちは!

今日は、東日本大震災発生(3月11日)から丸7年にちなんで、新聞やTV等でよく聞く「地震のエネルギー」に関するお話です。
皆さん、「マグニチュード」の意味はご存知ですか?
マグニチュードは地震そのもののエネルギーの強さを表す単位で、マグニチュードの値が高いほど、地震のエネルギーそのものが強くなります。
又、マグニチュードは1増えると、エネルギーの強さは32倍になるそうです。
日本における過去最高は、例の東日本大震災で、「マグニチュード9」でした。
これに対して「震度」とは、その時に揺れた地震の大きさを表したもので、測定する場所によって値が変わります。
日本では、震度を10段階に分けて表示しています。
震度は、震源に近いほど大きくなり、遠くなるほど小さくなりますし、マグニチュードが大きいと震度も大きくなります。
皆さん、日本は地震大国である為、地震に対する備えは必要ですよ!

今日は、ここまでです。

2018年3月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin

「味噌と醤油」

皆さん、こんにちは!

先日、京都で食べた味噌汁が美味しかったので、今日は「味噌と醤油」の話です(笑)。
味噌は大豆から作られる為、醤油の仲間である事から醤油と味噌の開祖は同一人物で、臨済宗の禅僧「覚心(後の法燈国師)」と言われています。
覚心は中国(当時は宋)へ渡り、杭州で修行しましたが、あまりの厳しさに根をあげ、典座(寺の厨房で働く事)修行に励みました。
当時の禅宗では、普通の修行と典座修行は同一と考えられていました。
そこで覚心は、金山寺で醤油の原型である味噌の作り方をマスターした後、帰国して、南紀・由良に興国寺を開き、中国仕込みの味噌・醤油を広めていったとされています。
又生まれ故郷である信州でも広め、これが「信州味噌」のルーツになったと言われています。
味噌・醤油、共に何処にでもある何気ない調味料ですが、美味しい醤油・味噌を使った料理は、美味しいですよ(笑)!

今日は、ここまでです。

2018年3月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin