皆さん、こんにちは!
いきなりですが、皆さん「世界三大カーニバル」はご存じですか(笑)?
カーニバルとは「謝肉祭」と言われ、キリスト教でいう「四旬節」の前に、肉等のご馳走を食べて大いに騒いだ事が起源、とされています。
世界三大カーニバルとは、「ブラジルのリオのカーニバル」・「イタリアのベネチアのカーニバル」・「スイスのバーゼルのカーニバル」を言います。
これに対して日本のお祭りは、本来は「祀る」、つまり神様や先祖の霊に対して行う儀式です。
特に夏祭りは、「除疫祭」(田畑を食い荒らす害虫や、疫病の流行を免れる為のお祭り)と、言われています。
これは農耕が人々の生活基盤であった事から、農業にとって重要な時期に神様に祈る祭りが行われたらしいです。
同じお祭りでも国が違えば、意味が全く違いますね(笑)?
今日は、ここまでです。
7月 2015のアーカイブ
「大阪・天神祭」
皆さん、こんにちは!
いよいよ梅雨も明け、夏祭りの季節ですね?
という事で今日は、祇園祭と並んで日本三大祭りの一つである「大阪の天神祭」に関するお話です。
天神祭りは、951年に始まった「鉾流神事」が元であると言われています。。
鉾流神事とは、天満宮の前の大川より神鉾を流し、大神様の思し召しによって流れついた所に御旅所を造り、そこに神様をお迎えして祭りを行う神事です。
ただ今の天神祭における中心的行事は、御祭神である菅原道真公の御神霊が年に一度本殿からお出ましになり、氏子と町々が平安であるかどうかを御覧になる「陸渡御」と「船渡御」です。
僕も暑い中、一度だけ大阪の天神祭に行った事がありますが、人も多く、非常に暑かったですね(笑)。
皆さんも機会があれば、浴衣姿に団扇を持って一度行かれてはどうでしょう?
今日は、ここまでです。
「お中元」
皆さん、こんにちは!
今日は、「お中元」の由来に関して述べたいと思います。
そもそも中国では、上元(1月15日)・中元(7月15日)・下元(10月15日)を合わせて「三元」と言い、罪を償う日として一日中火を焚く風習があったそうです。
これに対して日本では、上元(小正月)・中元の行事はあったようですが、下元に関する風習はもともとなかったようです。
その為特に「中元」は、お盆の風習と結合して広く行われるようになりました。
つまり、お盆では亡き人を供養しお供え物を捧げますが、中元では日頃お世話になった人(現在生きている人)に感謝の気持ちとして贈り物をする行事になった、と言われています。
どうですか? お中元の意味が分かりましたでしょうか(笑)?
ところで、もうお中元は贈りましたか?
通常は7月初めから15日までに贈りますので、まだの人は直ぐ送ってくださいね!
今日は、ここまでです。
「なでしこジャパン、サッカーW杯で準優勝(笑)!」
皆さん、こんにちは!
なでしこジャパン(女子サッカー)が、やってくれましたね(笑)?
サッカーの女子ワールドカップ(世界)で準優勝ですものね?
確かに、決勝戦は米国に2-5で負けましたが、それでも世界で第2位の成績(銀メダル)は堂々たるものだと思いますが。
今日本では、世界で決勝戦まで行って戦える競技・選手は、後はテニスの錦織選手ぐらいですものね?
なでしこジャパンは今回のW杯で、W杯・五輪と3大会続けて決勝の舞台に立ったようです。
次は五輪(オリンピック)ですが、今度は何とかアメリカに勝って、今回の雪辱を晴らして欲しいものですね?
皆さん、応援しましょうね(笑)!
今日は、ここまでです。
「七夕」
皆さん、こんにちは!
7月7日は、七夕ですね?
今日は、年に一度、織姫と彦星が天の川を越えて出会うとされている「七夕」に関するお話です。
七夕とは、奈良時代に中国から伝わった伝説と、日本古来の棚機つ女伝説や風習等が結びついて、現在のような形になった、とされています。
中国から伝わった伝説というのは、遊んでばかりで働くなった織姫と彦星を天帝が戒め、働く事を条件に年に一度だけ会う事が許されたという七夕伝説。
日本の風習というのは、日本では昔から農村部のお盆(旧暦の7月15日)に祖霊を迎える禊の行事がありました。
「先祖祭り」と言って、収穫した麦や雑穀をお供えしてご先祖様に感謝したそうです。
この2つが合体して、「七夕」になったと言われています。
皆さん、七夕の日はお子さんと一緒に、願い事を書いた短冊を笹竹にぶら下げて、お祈りしてみてはどうでしょう?
願いが叶うかもしれませんよ(笑)!
今日は、ここまでです。