皆さん、こんにちは!
梅雨の蒸し暑い中、毎年恒例の金融機関(大手都市銀行・信託銀行・証券会社)巡りへ、嫁さんと一緒に行って来ました。
店頭で担当者の話を聞いていますと、かっての金融庁の指導による影響で、毎月分配型投信が激減してますね?
ただ最近では、基準価格と分配金が連動する「予想分配金掲示型ファンド」と言われるものが出てきてまして、簡単に言うと、基準価格の水準を考慮して支払われる分配金が決められる事になる投信を言います。
以前金融庁は、毎月分配型ファンドを目の敵のように批判していましたが、じゃ金融庁ご推薦の積立NISA等で扱われている商品の運用成績はいいのか? というと決してそんな事はありません!
値上がり益=売買で儲けようとする運用は、商品選び、買うタイミング・売るタイミングが非常に難しいですよ!
今日は、ここまでです。
6月 2021のアーカイブ
「父の日」
皆さん、こんにちは!
今週日曜日は「父の日」ですね(笑)?
その為、今日は父の日に関するお話です。
父の日は、母の日同様アメリカが発祥です。
ワシントン州に住むジョンブルースドット夫人が、1909年に提唱したのが始まり、と言われています。
幼い頃、ドット夫人の父は北軍の軍人として南北戦争に召集されました。
その間、母親が女手一つで6人の子供を育てましたが、過労により父親の復員後、他界してしました。
残された父親は、戦後の混乱期に再婚もせず懸命に働いて、男手一つで6人の子供達を育て上げ、6人全員無事成人したのを見届けてから他界したそうです。
そのような父親の後姿を見て育った末っ子のドット夫人が、父親を称えて「父の日を作って欲しい!」と、牧師協会に嘆願したのが始まりで、ドット夫人の父親の誕生月である6月に父の日が制定されました。
ちなみに日本では、ドット夫人の父親が好きだった黄色いバラを贈るのが一般的です。
最後に、お子さんがいる家庭では父の日をしっかりアピールして、お子さんからプレゼントをGETしましょうね(笑)。
今日は、ここまでです。
「松竹梅」
皆さん、こんにちは!
今日はちょっと趣きを変えて「松竹梅」の話です。
「どれを注文する?」「ピンキリだから、真ん中の竹にしようか?」、日常的によく使う会話ですよね?
松竹梅は、一般的には値段設定や物事の格付けによく使われます。
普通、松>竹>梅の順番で使われる事が多いと思いますが、実は順番やランクはありません。
というのも、もともとは中国で寒さに耐えるこの3つを「歳寒三友」と呼んで、書画の題材にしていたそうです。
日本では、「松」は青々とした常緑樹で不老長寿をおもわせる木(平安時代)、「竹」は節目が正しく真っすぐ伸びて風にも強い木(室町時代)、「梅」は冬に花を咲かす生命力にあふれた木(江戸時代)、という事で縁起のいいおめでたいものとして扱われ、その時系列が反映されて松竹梅となった為、順番やランク等はありません。
ランクは、寿司屋が当時一般的だった「特上」「上」「並」を客が注文する時に、わざと言いやすいように松竹梅に置き換えて表現したのが始まり、と言われています。
どうです?
何気なく使っている言葉でも由来まで調べてみると、今まで知らなかったいろいろな発見があるものですね(笑)?
今日は、ここまでです。
「紫陽花(あじさい)」
皆さん、こんにちは!
いよいよ梅雨の季節ですね?
余り梅雨に対していいイメージはないですが、梅雨といえば「紫陽花(あじさい)」が有名です。
しとしとと降り注ぐ雨に濡れた姿が美しい紫陽花、紫や青等の鮮やかな色が梅雨で曇りがちで憂鬱な気持ちを明るくしてくれます。
という事で今日は、この時期にふさわしい花である「紫陽花」について述べたいと思います。
5月頃から開花し、6月上旬には見ごろを迎える「紫陽花」の代表的な花言葉は「移り気」だそうです。
しかし最近では「家族団らん」や「家族の結びつき」という花言葉も広まり、「結婚式のブーケ」として使われる事も多いようです。
皆さん、コロナの時期ですし、雨の日は家で家族との語らいを楽しんでみるのはどうでしょう(笑)?
今日は、ここまでです。