皆さん、こんにちは!
今日は歳時ではなく、「エスカレーターの立ち方」の話題です。
突然質問ですが、皆さん普段エスカレーターに乗ってる時は、右側・左側どちら側に立っていますか?
仕事等で大阪・東京を行ききしてる人は気づくでしょうが、普通東京では左側に立ちますが、大阪では右側に立ちます。
では、さらに質問。
何故大阪ではエスカレーターの右側に立つのか、ご存じですか(笑)?
一つは1967年に阪急梅田駅でエスカレーターが設置された時に、右手で手すりを持つ人が多かった為に混乱を避ける為に右側に立つ、というルールを駅構内で繰り返しアナウンスした事で定着した、という説。
もう一つは1970年の大阪万博の時に、海外の観光客を意識して(当時ヨーロッパでは右側に立つ事が主流でした)右側に立つルールが大阪万博以降定着した、いう説。
どちらが正しいか分かりませんが、皆さんはどっちが正しいと思いますか?
普段何気ない事でも注意して見てると、案外意外な発見があるかもしれませんよ(笑) !
今日は、ここまでです。
5月 2021のアーカイブ
「店の由来」
皆さん、こんにちは!
今日はちょっと変わった「店の由来」について述べたいと思います。
まず「店」の語源は、鎌倉時代にまでさかのぼるそうです。
つまりそれまでは、野菜や魚等の売り物は直接地面に置いて売っていました。
ところが、このような生鮮品を直接地面に置く事は衛生上問題があり、又見えにくい事から「見世棚」と言われる台が設けられ、そこに商品を置いて商売するようになったそうです。
当時の様子は、「洛中洛外図」という京都の人々(主に庶民)の生活や、風俗を描いた屏風で見る事ができます。
その見世棚の「見世」から「店」と言われるようになったと言われています(笑)。
どうですか? 「店」の名前の由来が分かりましたでしょうか?
最後に、この商品はよく見せている、あの商品は余り見せていない等と、見世棚を意識しながら小売店内を歩いてみてはどうでしょう?
わりと面白いですよ(笑)。
今日は、ここまでです。
「精進料理」
皆さん、こんにちは!
先日京都で食べた精進料理が美味しかったので、今日は「精進料理」についてお話したいと思います(笑)。
精進料理は、鎌倉時代初期の禅僧である道元が書いた「典座教訓」という書物に載っている教えから生まれた料理です。
禅寺では、調理の責任者を「典座」と言います。
書物の中では、「食材の良し悪しを気にかけるのではなく、食材に対して真心・誠意をもって無駄にせず、丁寧に調理せよ」と書かれています。
この教えから生まれた料理が「精進料理」です。
その為、精進料理では「人参」や「きんぴら」等は、食べやすいように一口サイズに切り、又野菜屑を出さないよう皮まで調理します。
皆さんも機会があれば、道元の教えを思い浮かべながら、一度精進料理を食べてみては、どうでしょう?
特に血糖値が高めの人には体にいいかもしれませんよ(笑)。
今日は、ここまでです。
「母の日」
皆さん、こんにちは!
今週の日曜日は「母の日」ですが、母の日のプレゼントの準備は万全ですか(笑)?
今日は、「母の日の由来」について述べてみたいと思います。
発祥は、古代ギリシャにおいて「神々の母であるリーアに感謝する為に行われた春祭り」と、言われています。
今のような母の日は、20世紀初頭のアメリカ・バージニア州で「亡き母を追悼したい」という思いから、教会で赤いカーネーションを配ったのが始まり、とされています。
日本では大正時代にキリスト教関係団体が中心になって広め、戦後になって今のような母の日になった、と言われています。
もしまだ母の日のプレゼントを用意されていない人は、感謝の意味を込めてお母さんに赤いカーネーションをプレゼントされてはどうでしょう?
きっと喜ばれますよ(笑)!
今日は、ここまでです。