「花見の由来」

皆さん、こんにちは!  

長かった冬もようやく終わり? と思いきや、まだまだ寒い日々が続いていますね?
ただ既に桜の開花宣言はあったようですね?  
という事で、今日は「花見の由来」に関する話です。  
万葉集の時代では、花見といえば桜の花ではなく、梅の花を観賞するのがメインだったようです。  
ところが平安初期の「日本後紀」という書物によると、嵯峨天皇が812年に「花見の宴を催した」と記されており、これが記録に残る「最古の桜の花見」とされています。  
又農村では、その年の農作物や稲の実り具合を桜の咲き具合で占っていたとされ、田の神を迎える為に花見が催されていた、と言われています。  
それが江戸時代になって、貴族の花見と農村の花見が受け継がれ、現在のような形式になったようです。  
世間ではまだまだコロナウイルス一色ですが、たまには綺麗な桜の花の下で、パッといきたいですね(笑)?

今日は、ここまでです。

2021年3月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin

「春分の日」

皆さん、こんにちは!  

最近寒暖の差が激しい日々が続いていますが、明日(20日)は「春分の日」、つまりお彼岸の入りですね?   
その為今日は、春分の日にちなんで「お彼岸」に関する話を述べたいと思います。  
まず「彼岸」とは、「彼方の岸」つまり向こう岸を意味する言葉で、この世(此岸)に対して迷いのない悟りの世界、つまり「極楽浄土」の事です。
「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言われますが、お彼岸のこの時期(春分・秋分の日)は、ちょうど昼と夜の時間が同じで、太陽が真東から出て真西に沈みます。  
その為、真西のはるか向こうに、阿弥陀仏様が住んでる世界である「西方極楽浄土」があると信じられていた事から、この時期に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことができる、と考えられてきたのです。  
皆さん、最近お墓参りに行ってないな・・・と思う人は、お彼岸の日ぐらいは家族全員で墓参りに行って、お墓を綺麗に掃除して、ご先祖様を供養してあげて下さいね(笑)。  

今日は、ここまでです。

2021年3月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin

「精進料理」

皆さん、こんにちは!  

今日は「精進料理」についてお話したいと思います。  
精進料理は、鎌倉時代初期の禅僧である道元が書いた「典座教訓」という書物に載っている禅宗の教えから生まれた料理です。  
禅寺では、調理の責任者を「典座」と言います。  
書物の中には、「食材の良し悪しを気にかけるのではなく、食材に対して真心・誠意をもって無駄にせず、丁寧に調理せよ」と書かれています。  
この教えから生まれた料理が「精進料理」です。  
その為、精進料理では「けんちん汁」や「きんぴら」は食べやすいように一口サイズに切り、野菜屑を出さないように素材の皮まで使用します。  
皆さんも機会があれば、道元の教えを思い浮かべながら、一度精進料理を食べてみては、どうでしょう?  
特に血糖値が高めの人やメタボの人には、体にいいと思いますよ(笑)?

今日は、ここまでです。

2021年3月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin

「地震のエネルギー」

皆さん、こんにちは!  

今日は、東日本大震災発生(3月11日)からまもなく10年にちなんで、新聞やTV等でよく聞く「地震のエネルギー」に関するお話です。  
皆さん、「マグニチュード」の意味はご存知ですか?  
マグニチュードは、地震そのもののエネルギーの強さを表す単位で、マグニチュードの値が高いほど地震のエネルギーそのものが強くなります。  
又マグニチュードは、1増えるとエネルギーの強さは32倍になるそうです。  
日本における過去最高は、例の東日本大震災で「マグニチュード9」でした。  
これに対して「震度」とは、その時に揺れた地震の大きさを表したもので、10段階に分けて表示され、測る場所によって値が変わります。  
震度は、震源に近いほど大きくなり、遠くなるほど小さくなります。  
又マグニチュードが大きいと、震度も当然大きくなります。  
皆さん、コロナウイルスに対する備えも必要ですが、日本は地震大国である為、地震に対する備えも大切ですよ!  

今日は、ここまでです。

2021年3月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : admin